ライフハックーエアコン掃除
暑くなったり寒くなったりする日が続いていますが、来る夏に向けてみなさんエアコン掃除はしましたか?
良かったらこのGWにエアコン掃除をしてみてください。
業者に頼んでもいいですが、高いですし家に人を入れたくないので私はいつも自分でやってしまいます。
冬に使っていたという人も、年に1回くらいは掃除した方がいいです。
エアコンはカビの温床なので、放っておけばカビ撒き散らしマシーンと化します。
ここまでやれやれ言っといて放置は良くないので参考までに掃除の手順と私が使った道具をご紹介します。
掃除する箇所は3ヶ所
①フィルター
②フィン
③ファン
②と③はまちがいさがしじゃないですよ笑
本当はドレンパンも掃除したいですがここはなかなか分解できないし手も出せないので業者にお願いした方がいいのだと思いますが、それ以外のところで最大限やってみました。
①フィルターは簡単ですね、掃除機か歯ブラシでやっつけてください。
before
after
②フィン
ちょうどフィルターを外したその下にある熱交換用の銀色の部分です。
これも簡単で、写真の1番右のスプレーを一缶分巻き散らせばOK
このエアコン洗浄スプレーは2缶セットで900円ほど。
カビッシュトレール洗浄剤とすすぎとカバーがセットで2500円ほど。
③ファン
奥の方にある黒いローラーみたいなやつです。 黒いから分からないけどこれもかなり黒カビだらけになってるはずです。
ここがいちばん奥で掃除しにくくやっかいと言えます。
ここでは洗剤(カビッシュトレール)とモップのようなものを使いました。
モップは900円くらい。
〜順番〜
1.まずファン洗浄剤に付属のビニールシートを取り付け、(その下に一応新聞紙を敷いて置くと安心)エアコンの羽とフィルターを外します。
※使い捨てのビニール手袋をすることをオススメします。
2.エアコンの羽も黒くなってるでしょうから、普通に洗面所で裏表洗い、カビキラーでコーティングして放置しておくと次のカビの予防になります。
3.カビッシュトレールの洗浄という、泡がモコモコ出てくるものをファン全体に浸透させてしばらく置いておきます。
4.モコモコでカビを浮かしている間にフィンの方にエアコン洗浄スプレー1缶分全て噴射します。
液体が天井にも飛ぶので、エアコンの上にも新聞紙など置いておくといいです。
5.洗浄を待つ間に外しておいたフィルターのホコリをなんとかやっつけます。
6.ある程度時間も置いたので、ファンの方をカビッシュトレールのすすぎで流します。
7.エアコン洗浄専用ブラシファンファンで残りのカビを拭き取ります。
すすぎだけでは取り切れないカビが沢山取れました。
実はこのモップ、今年初めて使いまして、なかなかよく曲がるしカビも沢山取れる上に、さっきの写真の状態は実は1度使用して洗ったあとなのですがここまで綺麗になるなら来年も使えそうです。
これは必須アイテムになりそう。
8.諸々拭き取って乾かしたら羽とフィルターをもどす。
9.冷房をいちばん低い温度に設定して30分ほど回すのを2回ほど実施する。
一番低い温度にするとファンが高速で回転するため、取り切れていなかった黒カビの塊が飛んでいきます。
これは洗浄剤で固まっておりそのまま掃除機で吸えるのでなんの問題もありません。
掃除直後のエアコンは逆に匂いがするかもしれませんが、しばらく置いておけば匂いは消えます。
※後半は手が汚くて写真撮れませんでした…
いかがですか?意外とできそうですよね。
深森はこの方法で毎年エアコン掃除をします。1年に一回やっていても真っ黒な液体が出てくるので末恐ろしいです。
賃貸にお住いの方、エアコンは業者掃除が入りませんから、あなたが掃除をするか業者に頼んでないなら相当真っ黒だと思った方がいいです。
マイホームに住んでいてエアコンを新しくした方も、それ何年使っていますか?
吹き出し口を覗いてファン以外のところが黒ければカビ溜まってます。2、3年掃除してないならそろそろ掃除しましょう!
最近ではカビを吸い続けると認知症のリスクが上がるという研究結果もあります。
エアコンによって仕様が変わるためこのとおりには出来ないかもしれませんが、無理のない範囲でぜひカビ予防をしてみてください。
それではよいGWを!
深森