2022参議院選挙①
6月22日公示、7月10日が投開票と決まりました。
日々お忙しい皆さんに変わりましてこれから少しずつ焦点になりそうなことをまとめます。
岸田さんはいわゆる「聞く力」とコロナ政策が功を奏したとかで謎に支持率が高く、失態といえば衆議院議長の文春砲やパパ活議員のことくらいなので
おそらく選挙もこのままイケイケどんどんなのでしょう。
岸田さんは柔軟性が高いといえば聞こえはいいものの、芯がないというか、目指すべきビジョンが一切感じられない政治家さんではありますね。
そして参議院選挙ってほんとにみんな興味ないんですね。
ネット調査の方の重視する政策が「分からない」がトップの時点で、恐らくネットなので若い世代の回答が主と思いますけど、その無関心さが浮き彫りになっております。
選挙ドットコムさんのYouTubeより。
ついで興味関心が高い政策は経済・雇用で、コロナ政策はの需要は下がりつつあります。まあこれはそうでしょう。
そして普段はどうでもいいとされがちな外交・安全保障も関心が高くなっています。
赤の国々が不穏な動きを見せる中、日本人もいつまでも平和ボケしている場合じゃないと私も思います。
防衛費に5兆円とかいっていますし憲法改正にも傾いてきていますからね。
国も、この期を逃すな!と思っているかと。
ただし、確かに防衛費は増やすべきとも思う反面、今、この円安インフレでこれ以上国民の負担を増やしたところで、一体誰が払えるのかにゃ?はにゃ?と思うのも本心です。
それで最近私が1番驚いたことが、憲法改正、の、中身です。
以下がとても分かりやすかったので貼っておきます。
改正内容に対する解釈まで書いてあります。
お時間のない方でもサラサラ流し見しながらまるでお茶漬けをかっこむかの如く読めますのでご覧下さい。
ちなみに以下は余談ですので法律に詳しい方、知ってる方は飛ばしてくださいませ。
〜余談〜
法律の条文ってみんなが守るべきルールのくせにほんとに分かりにくいと思います。なぜならわかり易さを重視しているのではなく、様々なケースに対して広く解釈できて、対応できるような表現になっているからです。
そのため、ケース毎にどのように判断したかという判例、すなわち裁判所での判決内容が非常に重視されることになります。
今回の憲法改正も、パッと見、何がどう変わるか素人には分かりにくいですが、文字1つ変えるだけでも大きく意味が変わるのが条文なので注意する必要があります。
〜余談終わり〜
それで、この度は私の不勉強なところを晒して大変お恥ずかしいのですけど、憲法改正≒9条改正だとずっと思っていたんです。
別に9条だけなら憲法改正すればいいじゃない、決して戦争に賛同する訳では、もう断じて無いけれど、今の9条は時代に合わないし集団的自衛権についてしっかり議論すべき、と思っていたんです。
でもよく見たらそれだけじゃないんですよね。もう前文から変える気満々です。
しかも引用元を見てみたら発行日がかなり古いんです。
ということは、憲法改正なんて夢物語だとか言いながらもちゃんと裏では議論を進めて改正案を作っていたんですね、昨日今日の話ではないんです。
よって此度の選挙で、この世界情勢において、自民党が圧勝したらどうなっちゃうんだろ…と危惧しておるところでした。
無知って怖い。
引き続き情報収集して参ります。
次回は、最近勢いを増しているらしい参政党について調べてみます。
にしても蒸し暑くて毎日ダルいです。
Tシャツが乾かないし…
みなさんもご自愛ください。
深森