なんでシャツをinするのか
たまにはふらっと、どうでもいいんだけどここのところずっと思ってることを徒然と書きます。
さて、たかだか15年くらい前にはシャツをインするなんてダサくて堪らなかったはずだし
あの時は腰パンが流行ってたし
どちらかと言うとだらしなくなりすぎずに
いかに崩すかがカッコ良さだったはずなのに。
シャツをinしても違和感なく着こなせる、ダサいと思わなくなったこの変化にここ数年ただただ驚いている。
私がもっているジーパンもかっちり目のパンツもハイカットではなかったが、
今や店舗にいけばハイカットばかり売っている始末。
そうしたらハイカットを履くしかないわけで
あれだいぶスタイル強調してくるんだけど
結局inしないで履いたりしている。
そもそもローライズはおしりが大きく見えないようにするためだったし、足の長さはハイヒールで何とかしてたんだと思う。
でも今の若い子は本当に脚が長い。
小学校高学年の女の子なんて小学生に見えないよ。
だから長い足を強調するようなファッションをしたがるし、
無理に高いヒールを履かなくても、ぺったんこ靴やスニーカーで丁度いいスタイルになったのかもしれない。
そんな中で、年齢も変わって体型も少しずつ変化していく中で自分のスタイルを確立するのは結構大変だ。
流行に流されているというより、昔の服が売っていないから流行に乗らざるを得ない部分もあるとは思う。(古着人気も今なら分かる)
ファッションは時代を反映している。
性をアピールする格好よりも動きやすさや機能性重視、ジェンダーレスかつオシャレな格好が支持を得ているし
特に多様性を認める風潮がファッションにも現れていると思う(原宿系とか)。
そして今、テレワークも増えてあまり外に出なくなり
買い物に行っても新しいものに翻弄され
気づけば自分の歳も変化して
時代は急激に変化するのに
クローゼットには10年前から着てる服もある。
さてますます何着ていいのやら分からない。
けど
古さと新しさを融合させながら、自分らしさを表現できるよう暗中模索している。
深森