Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

点火

 

 

 

 

 

「紙飛行機って面白いよね、最近ハマってるんだよ。」

 

 

 

 


「なんでハマってるの?」

 

 

 

 


「翼の折り方を少し変えるだけで、色々な飛び方に変わるんだよ、ほら…!」

 

 

 

 

(ビュンッ…ふわっ…ストン。)

 

 

 


「……っおおお!僕も作りたい!」

 

 

 

 

 

 

好奇心を剥き出しにした子どもたちは、折り紙に夢中。

 

 

くるくる回ったり、長く飛んだり、試行錯誤を楽しんでいた。

 

 

 

 


大成功。

 

 

 

 


予測不可能に自由に宙を舞う紙飛行機は、本当に面白い。色々な折り方を試したくなる。

 


子どもの好奇心に火がつけば、あとは本人のやりたいようにやってくれればいい。やってはいけないことは教えるし、飽きてきたら新しい遊び方に気づかせる。

 


大人の子どもとの向き合い方一つで、好奇心の火は業火にかわり、成長の一助となる。それを実感できた。

 

 

 

 

 


最も大切なことは、寄り添う自分が子どもと同じ目線でちゃんと楽しんでいることだ。

 

 

 

 

 

 

子どもたちは非言語的にも大人の心を読んでいるから、そこに心があるかを見抜く。

 

 


一緒にいて安心があり、葛藤や考えや成功と失敗の理由に気づいてくれて、純粋に目の前のことを一緒に楽しんでいる大人となら、笑顔は自然と溢れてくるものなのだと思う。

 

 

 

 


茶昊