鶴の一声
茶昊さんの記事に乗っかります。
今日は特に感想を徒然と綴っているブログになってしまいますが気楽に読んで下さい。
さて、ついにハンコが消える時がやってきたけれど、無くなる時はこうもあっさりか、という気がしてならないのです。
街の声の大半が不要、手間、でも無くなるとちょっと寂しいけど、という声で占めています。
みんな、いらないことは薄々分かっていたけどどうにもならなかった。それほど習慣を変えることは難しい。
それに今回の結果として多くのハンコ業者は廃業か転業を迫られるでしょう。
平時にただハンコやめましょうといっても業界の反対にあって進まなかったと思います。
どんなに議論しても遅々として進まなかった事が、こうも簡単に変わるのがトップダウンのいい所でもある。
「上からの鶴の一声だから、やらざるを得ない」
ここには、議論の余地などない。
ならばなぜ今までやらなかったのだろうと不思議でたまらなくなる。
優先度が低かったからでしょうけど、範囲が広いのでいらないものをなくすことすらも難しい。
しかし最も解せなかったのは、ハンコを忘れた時にたまに言われる、指印でいいのでという対応。
指紋取られる方が嫌だし何より汚れるしそのとった指紋であとから本人確認できる術をお持ちなのですかと不思議だった。
今後はそんなこと求められることも無くなるでしょう。
なんにせよ制度が変わる時というのは、詐欺も横行する。
サインをする時はより慎重になるようにしたい。
深森