Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

HS茶昊シリーズ vol.2

 

ネット検索をしていたらHSP診断を見つけまして、トライしてみたところHSP度【強】と出ました。自己分析が進みました、茶昊です。

 

 

さて、前回は、僕は人の感情に敏感ということをお伝えしました。今回は【 穏やかであってほしい... 】という話をします。

 

 

僕は人の感情に敏感であるために、怒りに非常にダメージを受けます。自分に向けた怒りではなくてもです。ダメージというのは、例えば傷ついたり、嫌な気持ちになったり、テンションが下がったり、頭がいっぱいになり思考力が低下したり、疲れと怠さを感じるということです。

 

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例えば、仮に友人Aと相手Bが喧嘩をしたとしましょう。


その時に喧嘩相手の怒りが頂点に達し、友人Aをとんでもない言葉で罵倒したとします。


その話を聞いた時、相手Bの言動にとてつもない怒りを覚えます。そしてダメージを受けて、まず1コンボ。ご存知、イライラは伝染するという話ですね。


友人Aは話に熱が入り、当時の感情を思い出してイライラしてきます。それを感じてダメージを受けます。2コンボ。


そして、次に、傷ついた友人Aの心情を察して胸が苦しくなります。3コンボ。


友人Aを落ち着かせて冷静さを戻し、状況を整理します。相手Bのどうしようもなさに気づいて幻滅ダメージ、4コンボ。


話をして友人Aに前向きになってもらい、解決策も考えましたが、気になっているので4コンボが胸に長くとどまります。

 


そして、その数週間後、同じ喧嘩をして同じような話をします。4 × 4 コンボ。


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このようにして、ダメージは蓄積され、トータルで効いてきます。


人間関係のもつれや自己否定で苦しんでいる友人や家族を助けたい気持ちでいっぱいです。そこにちゃんと向き合いたいと思います。しかし、自分が使えるエネルギーにも限界があるので、それを無視すると自分の心のダムが決壊します。


そんなときに思うのは、感情任せに怠けることなく、冷静に理性的に、穏やかであってほしいという願いです。感情任せの建設的ではない状態が改善できないのであれば、その場を離れたいと心のどこかで思う自分はたしかにいます。実際はほとんど離れたことがないですが。


構造把握に徹することができるHSPは第3者に適していると思います。でも、根本的な解決は2者間の努力に託すしかないという歯痒さもともないます。ちょっと、話がずれましたね。

 


HSPQOLは、人との適切な心の距離感と物理的な距離感を大切にできる人間関係や環境しだいなのは間違いないと思います。

 

 

茶昊