Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

個性とどう向き合うか ①


楓さん、「分析」にコメントありがとうございます。一回でまとめられなかったので、少しずつ書いていこうと思います。3回くらいになりそう。

 


まずは、そもそもの僕の思考にある前提を書いていこうと思います。

 


HSPだけでなく、LDやADHDなど、個性に関する情報は溢れています。でも、荒々しくその言葉を使うのではなく、言葉の強さを理解して、上手に受け止めて扱いたい思いでいます。

 


僕は、病気ではないHSPにしても、社会的構造から起こるADHDという差異にしても、それは個性であって特別なことではないと受け止めるようにしています。もちろん、専門家ではないから、人生を左右するようなことをはっきりいうのもそもそもおこがましいというのもあります。

 


とても生活に支障をきたす場合は別として、ほとんどの人は普通に社会生活をしないといけませんよね。だから、一番大事なことは自分の個性を受け止め、環境をマッチングさせていくことだと思っています。明らかに専門家の助けがいる場合もあります。

 


そこにいたるには、それに気づくような自分であろうとすること、そして周りがその気づきのきっかけを考えること、双方が必要だと感じています。

 


個性である以上、本人がそれをどう受け止めるかしだいという部分では、誰しもが同じです。その思考の土台からは降りないようにしています。

 


人間関係に問題があったり、本人の不調だったり、その原因に個性が関係しているかもしれないと本人に気づいてほしい。でも、それは周りが押し付けることじゃないですよね。

 


そういう思いを前提として、どうやって向き合っていったらいいかを考えていきます。

 


茶昊