疲労感の捉え方
今週も全力で走った週だった。
夜勤で朝3時に行って途中仮眠しつつ、夜21時に帰る生活が3日ほど続いた。
昔ならどっと疲れていたが、あまり疲労感を感じない。体は疲れているかもしれないが、気持ちは元気だ。
夜勤の3日間が終わった次の日妻と栗駒登山に行った。
最高の登山日和で紅葉も始まっていて、登山中終始雄大で美しい自然を味わえた。
登り終えたあとは気持ちのいい疲労感だった。
疲れというとネガティブなイメージが付きまとうが、疲れに対してどういう気持ちを抱くかは本人次第だ。
そして大体、ネガティブな気持ちで疲れている時は精神的な疲れであることが多い。
それがあまりなくなったのは他人に振り回されたり感情を掻き乱されることが少なくなったからだと思っている。何かを押し付けたり、押し付けられたりすることなく日々を生きようと思っている。
同時に、自分主体で動いていると疲れにくいし溜まりにくいからそれが出来ている証拠と思いたい。
僕の今の最大のモチベーションは、労働改革といいお店作り。
労働改革は掘り下げて言えば、
長時間薄給のパン業界において一般企業並みの条件を整えること。
しかしこれはスタートライン。
条件が良くても活き活き働けない、将来に希望を見出せない会社はきっと多い。
だから労働改革と並行して進めているのは、スタッフの教育投資の仕組みづくり。
他のお店とスタッフを交換して働き技術を学ぶ、他店研修制度を来年以降進めたい。
一般企業並みの条件と、スタッフ自ら成長できる環境を用意して豊かに生活してもらいたい。それがいいお店作り、会社作りの礎となる。
流清