Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

リーダーとしてのコミュ力



https://r25.jp/article/692894142794027446


やばい、この記事の後半に出てくるVRコミュニケーションめっちゃやってみたい(笑)




それはさておき、前半部分は表現は平易なものだったが響くものがあった。キーフレーズを書き出してみる。




・コミュニケーションの密度が組織の強度



・多様な働き方を認める一方で価値観の共有を徹底する



・コミュニケーションは頻度よりも温度





言われてみたら当たり前のことなんだけれど、意外と出来ていない企業が多いのではないだろうか。




かく言ううちも出来ていない。

年に2回全スタッフと面談を行なっている。




まさに今日もベテランのパートさんと面談してきたが、やはり課題はコミュニケーション。




「職人は口を閉じて黙々と手だけを動かし良いものを作る」



そんな前時代的な像を壊したくて、少しでも雑談が生まれるように朝限定でラジオを流すことを今年の春から始めた。少しずつだが会話が生まれる雰囲気になってきて嬉しい。しかし朝以降は再び無音空間が生まれがちなので、今はBGMの導入を検討している。




しかし記事にもあるように「温度」のあるコミュニケーションというのは難しい。誰かと誰かは温度があるが、他の誰かと誰かは全く話さない、冷えている。そんなケースは身近にありすぎる。



損得をベースに多様な背景をもった人たちが集まる組織という場で、誰も彼もが温度のあるコミュニケーションができていたら理想的だ。が、現実は仕事に追われていたり、人との相性があったりで組織内で満遍なく他愛もなく話せてはいない。



どうしたらいいだろうか?



僕はその時こそリーダーや上司の出番だと思っている。



スタッフのそれぞれの共通言語を見つけて、話を振る。

そのためにもリーダーが自ら日頃からスタッフひとりひとりと密なコミュニケーションを頻繁に取る必要があると思っている。



組織というものは、リーダーや上司が駆けずり回って気を回しまくって初めて温度のあるコミュニケーションが増えていくのではないか。そういう意味では組織内のコミュニケーションの温度は、リーダーのいい組織を作りたいという思いの熱さの表れとも言える。




流清