Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

再構築

 

 

日本では様々な社会問題がある中で、最も留意すべきことが人口に関わる問題だと思います。

 


数十年で1億切ると言われている人口減少、所得格差、少子高齢化、待機児童、老老介護又は認認介護、労働人口減少、団塊世代の高齢化、年金制度、伝統や技術の後継者不足、食料自給、等々。蜘蛛の巣状につらなった、あまりにも多くの問題がありますよね。

 


ここ数年の流れをニュースでみたりすると、AIやロボットによるサポートの力を駆使していこうという考えを全体的に進めていくんだろうと感じます。そうしないと対応しきれないから。コロナで経済が回しにくいとなった今、さらにそれは加速していく気がします。

 


でも、人同士、心で動く力がなかったら、世の中は廃れますよね。だから、合理化、効率化をする中で進めないといけないのは、人と人間関係を守るための社会の再構築なのだと思います。

 


前向きなものです。個々が自分と向き合い、社会と幸福を熟考、人生の道筋の転換、適材適所の再配置を目的としたものになるかなと思います。

 


周りの人やコーチャーに助けてもらいながらも、自分の資質をもう一度落ち着いて考え、地方移住、転職、家族・友人・コミュニティの形の再考、様々なことを適正バランスに戻すことで、それぞれの幸福と全体の幸福を追求する、自分から社会、社会から自分、思考を広げ、深く掘り下げる。そういう道筋が今後目指さないといけない方向なのではないかなと想像します。特に仕事については資質に合ったものにするしか、深刻な状況から脱却は難しい気がします。人の数的にも、仕事の質的にも合わないものを続けるほどの余裕が社会にない気がするからです。

 


ですが、日々進む現実と向き合うとなると、そう簡単に変化を起こすことは容易じゃないですよね。仕事がなくなれば生活ができなくなる、そういう不安を抱えた中で変化を起こすのは、勇気か心の余裕が不可欠だと思います。

 


だから、その対策として、僕は明確なその目的を提示した上で一定期間ベーシックインカムを導入することが必要だと思います。それと、外国人労働者は受け入れないと労働人口のカバーができないと思うので、受け入れるのが必然な気がします。

 


ただ、コロナによって、人の動きが鈍くなってしまった今、とても厳しい規制がかかりそうな予感がしますが。それでも、日本の人口に関わる問題は日々深刻化していくので、科学や統計にただ従うのではなく、政治的な判断を下さないといけないタイミングはくるかもしれませんね。

 

 

 

社会問題、ピックアップして考えてみました。みなさんはどんな社会問題について考えていますか?

 

 

 

茶昊