個性とどう向き合うか②
①に引き続き、書いていきます。
楓さんと深森さんが書いてくれた、コミュニケーション・対話・存在が、向き合い方の大きなポイントになると思っています。
気づきが良いものか悪いものかは、判断が難しいですよね。極端にネガティブにさせないためにはどうしらいいかを考えるのは大切だと思います。なので、初めから気づきを渡すアプローチをしないほうがいいと思います。
気づきをただ一方的につくろうとするのではなく、相手が何を考えているのかを知ることが絶対必要ですよね。自分がまだ知らない、相手の何かに気づく時間も必要ですし。
1番いいのは、その相手の方が自分のことをたくさん話してくれる状況や関係性を築くことだと思います。やがて、コミュニケーションの中に気づきのタイミングがくるかもしれません。楽しい会話の時なのか、対話の時なのか、喧嘩の時なのか、落ち込んでる時なのか。その時々の最適な言葉で、直接的か間接的かを選びつつ伝えようと僕は考えます。
心のこもった言葉がいつか届き、自分にとって良いものだったと本人が気づく日もくると信じながら。そもそも正解かどうかわからないものだからこそ、関係性と心を込めることは不可欠なのだと思います。
自分の考えた気づきを無理強いしないこと、相手の性格や気持ちを感じつつも心を込めて伝えるべき時に伝えること、それをするための関係を築くこと。やっぱり、これらがとても大切だと思います。
③に続きます