Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

ポジティヴホリック

 

 

ついネガティヴなことばかりを考えて、その永遠とも思えるようなマイナス思考の沼から抜け出せなくなってしまう苦しさを理解できます。

 

ポジティヴの大切さを理解していれば、そんな時は些細なことをポジティヴに変えるという意識が働きますが、どうもこれも一筋縄ではいかない落とし穴があるように感じています。

 

前向きであること、ポジティヴであること、確かに大切ではあるし、心の豊かさを育む根幹にあります。ただ、少し、ポジティヴな状態にいる自分に畏怖してしまう自分に気がつきました。

 

仕事、生活、あらゆることにおいて、誰かのために、自分のために、会社のために、家族のために、みんな色んなことを考えて目的として頑張っていると思いますが、「正しい」と思い込んで突き進んでいるうちに心が砕けてしまいそうになりませんか?

 

ポジティヴは、その思い込みの部分までを猛プッシュする気がしています。それで、ポジティヴホリックと題してみました。

 

心砕けないようにするためには、自分を冷静にさせて、思考力を自分平均レベルに抑えた方が良い気がします。そのためにポジティヴホリック状態を解除しなければいけないなと。

 

ポジティヴホリックの解除に、ネガティヴが必要とまでは言いません。

 

ただ、ネガティヴの「〜なんじゃないか」という客観的リスクヘッジの要素を上手く作用させることが必要なんだと思います。その作用させようとすること自体がポジティヴなんですけどね。

僕にはそれくらいのポジティヴの方が資質的に合ってるのかもしれません。

 

若い頃ポジティヴ7:ネガティヴ3くらいが良いと思っていた時期がありましたが、また新たに別解を出せた気がします。

 

 

茶昊