超私的な数字で見る変化
年度末に向けて益々忙しくなる中、緊急事態宣言はやっぱり延長。
この時期は特に通常でもメンタルが変化しやすく、気持ち的に疲れる人が多そうだ…
小池都知事が追い出しコンパも控えてと言っていましたが、コンパって久々に聞いたけど死語かな、みんなまだ使うのかしらと思ったり。
本題ですが、このコロナ禍での変化を私の2020年の生活費という超私的な数字でみてみます。
家計簿は10年ほどアプリでつけていますが、入力するだけでグラフにしてくれるので重宝しています。それで節約になるのか、他になんの役に立つのかと聞かれたこともありますが、こうして自分の生活をデータとして俯瞰できることに価値があると思っています。
数字は嘘をつきませんので。
一番変化が大きかった年間支出項目
交際費:前年(2019年)比 60%減
まあやっぱりって感じです。会社の飲み会、プライベートでの食事など、人と会えばやはりお茶か食事はしますからね、それはかなり減りました。
残りは多分、緊急事態宣言のすき間、年始と夏頃の出費かなと思います。
自分の中のひとつの指標として、交際費は精神的安定のためにも月2万くらいかけてもいい、と思っていました。1万切るとむしろ危ないというバロメーターにもしていました。
しかし去年は年間10万も使っていない。
確かに色んな我慢のストレスはあったけれど、そんなにお金をかけなくても何とかなる部分もあるかもしれません。
交通費:前年(2019年)比50%減
去年が例年より多かったこともありますが、例年と比較すると25%減でした。
少なくとも年に2回は帰省しますしその他の遠出もします。しかしそれが一切なくなっても日常生活で半分かかる方が多いようで、ステイホームしてもさほど減りませんでした。
あ、テレワークの影響で一時定期券をやめたせいかもしれません。
意外にも食費はさほど変わらず。そこまで増えなくてよかった。
増えた項目は特になく全体の支出が前年(2019年)比25%減でした。
しかしながら転職により収入も減っていたのでコロナ禍ではなく普通に出費があったらちょっと破産気味だったかも知れません…今更ながら恐怖を覚えました(笑)
良かった事としては携帯業者の2年縛りが無くなって安いプランにできたこと。
またこれから安いプランに乗り換えるかもしれません。
あとはコロナ禍においてかなりキャッシュレス化を進めることが出来ました。ポイントも貯まって有り難しです。
現金onlyを除いてほぼキャッシュレスですが、問題は使いすぎること。現金なら降ろさなけれぼいいのですが、その辺の管理を徹底しなければなと思います。
人の心を豊かにする産業は決して"不要"ではありません。
しかし自分や周りの人の心を豊かにするのに最低限どれくらいの費用がかかるかは知っておいてもいいと思います。
さて、これ聞いて疲れを吹き飛ばしましょう。今話題の、現役高校生とは思えぬ切れ味と歌唱力が衝撃。
僕は嫌だ!よりも刺さりました。これが新世代か。シャウトっぽいの苦手な人はごめんなさい。
深森