Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

こわいもの

 

 

 

自粛期間に始まったオンライン飲み会の流れが、ようやく自分のところにもやってきました。

 


今日話したのは大学時代の友人2人とその奥さん。奥さんは地方の病院で看護師さんをしています。感染された方はでていないそうです。

 


それでも、このコロナの情勢の中で、医療従事者の方々に対するちょっとした差別のようなものを時折感じるそうです。もちろん、ごく一部の人だということはわかっておられますし、そこまで深く悩まれていたわけではありません。

 


感染の不安がそうやって他に対する方向性を持つことは悲しいことです。それに、前線で頑張ってくれている方々が無防備で仕事に従事しているわけではないことを考えると、外のほうがこわいわ、と個人的には思います。

 

 

 

一方で、自分たちがこれだけ隅々に気を使って一生懸命にやってるのに、3密を守らずにスーパーに買い物しにきているのを観ると、残念に思ってしまうということも奥さんは言っていました。

 

 

 

この意識や感覚のすれ違いの積み重ねが、大きな差別やヘイト、心の乖離につながっていく可能性だってあると思うと、心配です。こわいものです。

 


人それぞれが自分の言葉や態度を振り返り、冷静になる時間が必要だと思います。何より、無知のまま、感情の赴くままに言動を振りかざすのは控えたいですね。

 

 

 

茶昊