Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

皇室の今後

 

この話題について触れようか迷いながらも連日ニュースになっているので一度考えをまとめておこうと思います。

 


皇室という制度の複雑さ、急速な時代の変化、少子化、象徴という名の晒し者であること、色々ある中で

 


眞子さまのご結婚は国民から祝福されているとは言い難いまま、26日に籍を入れられる。

 

 

 

いきなり結論から言うと、良い悪いは別として、秋篠宮様の考え方、自由な教育の方針が招いた帰結なのだろうと思います。

だからこそ、この問題はご結婚して終わりではなくむしろこれからが始まりだと思いました。

 


秋篠宮様天皇陛下と大きく異なる点は、ご覚悟の違いでしょう。

幼い頃から自分がこの国の天皇になるという事実を静かに受け入れ覚悟していたかどうか。

何をしようとも注目の的で、その振る舞い、一挙手一投足が常に全国民から見られ続けるということ。

 


やはり歳の近い長兄がいれば自分が天皇になることは滅多に無いと思うでしょうし

自由な生き方を求めるのも当然のことかもしれません。

 


ただ、悠仁親王のご生誕で秋篠宮家の立場が大きく変わった。

変わったとて、眞子内親王佳子内親王が自由に生きようとすることを止められる訳もない。

 


自由恋愛ができると言っても、常に監視されている彼女たちが出会える異性、選べる相手は限られてくる。

やっと掴んだ相手を手放せば、一生皇室に居ることになるかもしれない。ならば、なんとしてでも出ようとするだろう。

 

天皇家は国の象徴というのなら、たしかに彼女たちは現代日本女性の象徴のような存在になっている部分もあると思います。

しかし、天皇家はやはり本当の一般人にはなりきれない。完全な自由というのはやはり難しいからこそ、立場を静かに受け入れる覚悟が必要なのでしょう。

 

 

 

今回のことで小室さん母子や眞子内親王を叩いている人たちは、自分達の気に食わない方面に税金が使われることを嘆いているのだと思いますが

 


そもそも皇室制度そのものが、国民との信頼の上に辛うじて成り立つ危うい制度であって

 


上皇上皇后が必死に守り続けてきたからこそ今の国民の信頼があるのだと思う。

 


それを新世代にも同様に求めるのは酷かもしれません。

 


何を言われても言い返せない相手をボロボロになるまで叩くのはやはりお門違いであって、

その人がいい人なら一時金を貰ってもいいけど気に食わないから貰って欲しくないとか、警備して欲しくないとか

 


そう言うことを言うのであれば初めから皇室制度そのものを廃止にするようデモ行進すべきだったと個人的には思います。

 


まあ、あまり家というものに頓着しない若者には大して関心ないことと思いますが。

 

 

 

しかしながらこの問題の一番憂慮すべき所は、一般人となった眞子内親王が、アメリカという土地でテロに巻き込まれたりスパイに狙われたりしないか。

 


英王室の故ダイアナ元妃やメーガン妃のようなことにならないか。

 

 

 

小室さんの皇室利用がなかったとはいいきれないけれど、そんなことよりもっとリスクあることに目を向けた方がいいと思っています。

 

 

 

深森