Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

生理の話をしよう


今シーズンのヒットドラマ、天国と地獄。

見てない人もおられるかもですが、主役の2人、綾瀬はるか高橋一生は、君の名は。よろしく体が入れ替わる所から始まるんですね。

ちょっとネタバレなのですが、明日放送の最終回を前に2人は元の体に戻ったのですが、戻った綾瀬はるかは「男性の体も結構大変ね」といい、対して高橋一生は「いやいや、女性の体の方が大変ですよ」と言うんです。

そこがすごく印象に残りまして。

 


実際に両性の体を経験してみたらどう感じるのかなと思うんですけど、それは出来ないのでやはり外側から理解しようと試みる他ないですが…

 

 

 

3/8は国際女性デーでしたが、性差別問題でもスポットが当たる昨今、女性のことを真剣に考えてみたら、女性同士でも結構知らないことがあると思ったのです。

特に生理。

 


男性にはきっとデリケートな話ですし、女性同士でもあまり話しません。

ならば、生理休暇うんぬんよりも、もっとオープンに話すべきではないかと思うのです。

 


生理やそれに伴う症状は、女性の中でもかなりの個人差がありますし、出産前後でもホルモンバランスが変わって変化することもありますし、時の経過と共に変わる場合もあります。

 


お腹や腰が痛いだけでなく、頭痛や倦怠感、肌荒れ、食欲増進や減退、イライラ等の精神的な面などとにかく書ききれないくらいあります。

 

 

 

だから男性にはよく分からないのも当然ですが、意外にも同じ女性からの理解が得られず苦しむこともあります。

 


特に女性は、生理用品についた経血は汚物として、見えないように捨てるよう母親から教わると思うんです。

女性の中では汚いもの、人前に見せないようにするもの、と思っている。だから余計に話したがらないしわざわざ言うことじゃない、というか言いたくないという気持ちもあると思います。

 


でも生理現象なんだから恥ずかしいことでは無いですよね。

正直に、オープンに話すことも大事だなぁと思うのです。

あまりにも痛かったらそれは病気かもしれないし、過ぎるのを待って無理したり我慢することは禁物なのですが、それも意外と知られていない。

終われば治るものと分かっているので、ただ不調に耐えていますが、月に1回、約1週間くらいの間、あるいはそれ以上、苦しむのは長いですよね。

 


イライラでも肌荒れでも、生理に伴うことなら産婦人科に行って相談していいということ、痛みがあるならそれはもう普通じゃないので、産婦人科に相談していいこと、悩んでいる女友達やパートナーと話をしてみてほしいです。

 


男性も接し方が分からなくて辛いと思うのですが、風邪をひいて体調が悪い時ってしんどかったり精神的に不安になったりすると思うんです。

それに近いかもしれません。

そっとしておくのもいいですが、話を聞いてあげるといいですね。

 

 

 

今日いちばん伝えたいこと。

実は晩婚化と未婚化により増えていることがあります。

 


それは女性が生涯で経験する生理の回数です。

祖父母の代なら20代のうちに子供を産んだり、きょうだいもたくさんいたと思うので、何度も妊娠しますよね。

妊娠している10ヶ月の間は、当然生理は来ません。何人も産めばその分生理の回数は減ります。

 


ところが今は第1子を授かる平均年齢が30歳を超えているので、やはりそれまでに経験する生理の回数も多いです。

 


生理の回数が増えると子宮内膜症になるリスクがあがります。

それがそのまま不妊症に繋がる可能性もあります。

だから別に毎月血を流さなくてもいいんです。というか今の若い人たちは流しすぎ?なんです。

これって女性の中でも生理が軽い人や病院には行かない人には知られていないんじゃないかなと思います。

 


私も数年前くらいから徐々に重くなり、だんだん生活に支障をきたし始めたのでそこで初めて病院に行ったらわかりました。

今は生理の回数を減らすべくピルを飲んでいます。

でも、成人するくらいまでは全くの無症状でした。せいぜい血が出るのが煩わしい程度。

身体は変化するのでウォッチが必要ですね。

 


私が産婦人科で受けた説明と同じでかつ分かりやすかったサイトを以下に貼っておきます。

 


https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_69.html#episode1

 

 

 

大事なことは我慢しないこと、恥ずかしがらずに話すこと、1人で抱え込まないことから始めましょう。

 

 

 

深森

 

行く末

行く末

 

 

 

近隣国際情勢、コロナ、地震

この3つが気になってなんとなく落ち着きません。

 


自分の手に本当に負えないボーダーを越えたら気にし過ぎもダメだとわかっていても、平常心を保つというのはとても難しいことだと改めて実感しています。

 


屋上から屋上へ、強風や雷雨の中で綱渡りしているようなそんな感じのイメージです。緊張感が半端ありません。

 

 

 

2021年の行く末はいかに。

とりあえず、目の前のことに真摯に取り組んでいくしかないかな。

 

茶昊

心理学を学んで社会に出るということ

 

今日は、冒頭のタイトルのテーマで大学の元担当教授の最後の講義を拝聴しました。

 


この3月でご退官されるので、コロナでなければ在校生も卒業生もみんなで大学に集まって教授を囲んでいたと思うのですが、運営の方が色々試行錯誤された結果、オンラインでの最終講義とお話会という場を設けて貰えました。

本当に感謝の限り。

 


講義にさしあたって冒頭のタイトルについての回答を事前に400文字で提出しています。久しぶりのレポートに胸が踊りますね。

 


本当ならもちろん直接会いたいと思っていましたが、開始早々、「オンラインだから遠方の人達とも気兼ねなく会えて、暴風警報の出ている最中にみなさんの帰りを心配をすることも無く、講義ができて良かったと思う」という教授の言葉、お心遣いに、というかもう声聞いただけで泣きそうになったので、やっぱりオンラインで良かったと思いました。

 

 

 

講義に関して…

 


みなさんのレポートは、みなさん自身のポートフォリオですね、と提出されたレポートをひとつずつ話して下さったのですが、確かに他の参加者の方々(在校生や卒業生その他)が書かれたレポートは金言に富んでいました。

 


中でも印象的だったことは

 


心理学を学んでも、実社会で解決できないことは多いということ。

しかしいつでも真摯に人と自分と向き合うための手助けをしてくれること。

 


相手のことを理解しようと努めることは必要だが、それでも人の全てを分かることはできない、決して分かったつもりにならないこと。

 


そして人間の可塑性(人は変わることが出来る、変化の可能性を秘めていること)を信じること。

 

 

 

まだ沢山あるのですが、伝えたいことや話したいことが溢れてとまらない、あの時間を多くの在校生や卒業生と共有出来たことで、改めて自分の時間軸を巻き戻して考えることが出来ました。

 


多面的に見ること、いつまでも不完全で終わりのないことを考えていられる幸せを噛み締めたい。

 

 

 

深森

多くは望んでないけど

 

 

ご飯を一緒に食べる時間。

 


自然を目の前に立つ時間。

 


タツにささってる時間。

 


雑談で盛り上がった時間。

 


わかった!という閃きを支えた瞬間。

 

 

 

多くの点のような時間や瞬間をありがたく頂戴している。

 

 

 

それ以上に多くの時間を浪費もしている。(笑)

 

 

 

もっとクリエイトすれば、もっと点を増やしたり、より良くできるはずだ。

 


茶昊

 

震災から10年


先日のニュージーランド地震は、10年前を思い出します。

10年前も、2月中旬にニュージーランドで大きな地震があり、そして東日本大震災が起こった。

この間の東北での大きな地震も、10年前のことを思い出した人が多かったのではと思います。

 


改めて、何度でも、準備をしたり対策を見直しましょう。

忘れた頃にやってきますから。

 


10年ということで、ひとつの区切りとして色々な支援が無くなるようです。

 


復旧の補助金もしかり、メンタルケアについても、様々な支援が打ち切られる。

それで何とか上手くいっていたことが無くなるとなると、被災地はこれからがまた新たな正念場なのかもしれません。

 

サンドウィッチマンのラジオで知ったのですが、福島県浪江町にある、思い出の品展示場が3/21で閉鎖になるそうです。


ここには写真やランドセルや、とにかく沢山の思い出の品が15,000点もあるそうで、その中には位牌なんかもあるそうです。


閉鎖になったらこれらは全て処分されますので、浪江町にいた方、お友達がいた方なんかも是非1度足を運んでみて欲しいです。

https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/3/26440.html

 


2年前、気仙沼大島大橋が出来た2019年に、気仙沼や南三陸商店街を観光したのですが、何も無いところに急に建った建物とか、海の近くの廃駅の雰囲気とか、なんとも言えなくなります。

 

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でもこの大橋のおかげで2019年は震災前並の観光客に戻ったそうです。

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復興への架け橋のようですね。

 

あの時は大盛況で、島の中のあらゆる施設の駐車場が満車で結局どこにも寄れずに一周して帰ってきた記憶があります笑

 

 

 

上下にうねうねする道路を走っていると、ここまで津波が来ました、というラインが普通に書いてあったりします。

 


風景や空気から物語られるものがあり、感じ取るものがありました。

 


コロナが落ち着いたら、是非一度足を運んで肌で感じて見てください。

 


深森

花粉

 

 

 

花粉が飛び始めました。

 


目が痒いです。人によっては鼻水だらだらで辛そうな表情を浮かべています。

 

 

 

最近思うのは、ゴミの処理のこと。

 


使ったティッシュなどをいかに的確な方法で適時処分できるか。

 

 

 

そういう思考も必要な季節ですね。

 

 

 

 


茶昊

深森、家を買う?③

 

家を買うと決めてからそれ関係のアンテナが強めに貼られるようになったので情報もガンガン吸収するようになりました。

 

 

 

日経平均株価もこの間ついに3万円を突破しましたが、不動産価格の相関の高さは折り紙付きのようです。

バブルの崩壊も不動産価格が弾けたものによるもので、日本経済がいかに不動産に振り回されてきたかが分かります。

 

 

 

今ある不動産バブルは異常緩和とオリンピック景気の影響が大きいですが

そうこうしていたら大阪の繁華街の地価が急落しました。東京も下がるかもしれませんが、繁華街と住宅はまた別ですから、いくら都心のビルの価格が値下がりしようと、郊外の住み良い住宅街の地価はむしろ上がるかもしれません。

投資目的じゃなくても投資目的の動向を追わなきゃいけないとは…

 

 

 

以前のブログでチラッと書きましたが、単身女性はローンが通りにくいらしい。

 


投資用とみなされる所以について、女性は結婚したら男性のところに行くので住む用と思われないことがあります。

 


家を探して始めてから何度、結婚は?と、聞かれたか分かりません。

それが分かっていたら苦労しないし、むしろ教えてくれよ!笑 って感じですが…

分からないなりに、1人でも何とかなるように先に資産形成しようと思ってやっていたので、やるせない気持ちになりましたが、自分と向き合う良い機会にはなりました。

 

 

 

どうして家を買おうと思ったか、様々物件をみて自分と向き合っているうちによく分からなくなったので原点に立ち返ってみました。

 

 

 

・テレワークにより家にいる時間が増えたので、家は寝るだけ、休日以外はほぼ居ない、ということが無くなりより快適さを求めるようになった(広さや設備機能)

 


・壁が薄いから近隣の騒音が気になるようになった。

 

 

・居住スペースと業務スペースの切り分けをしたい。

 


・部屋を広げるために今より大幅な予算アップで賃貸に住むなら、ローン払えるんじゃないのか。

 


・そろそろ東京にずっといることが固まってきたので買ってもいいと思えた。

 


・賃貸は家賃を垂れ流してしまうが、買えば資産になる。

 

 

 

家を買うためにあくせく動いてきましたが、どうやら希望通りやるためには自分に色々足りない。

でも上記の懸案事項がある程度解消されるなら、まだ賃貸でもいいし、コロナによる影響の様子見をした後でもいいかもしれません。

 


何も今、めっちゃ高い時に買わなくてもいいでしょう。

 


ということで、市場の様子を見ながら家の中を改造して急場を凌ぐことにしました。

 


部屋を広くしたり設備を良くすることは難しいですが、収納を増やしたり、テレワークをしやすい空間を整えることで多少過ごしやすくはなりました。

 


先々、家を買うにあたって、何かを妥協するなら何を妥協できるのか、どうすれば納得して購入出来るのか、引き続き考えつつアンテナを貼っていきたいですね。

 

 

深森