Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

善は急げ

 

 

 

 

日本経済新聞の記事によれば、Appleが将来的に自社製品を全てリサイクル材で製造することを考えているそうですね。回収したiPhoneを分解する機械の開発を進めているとか。

 


この記事を読んで思い浮かんだのは、SDGs、12番。つくる責任、つかう責任。

 


持続可能な生産と消費のサイクル目指す考えですが、Appleのリサイクル材の話はまさにこれに当たりますよね。

 


日本には、割れた茶碗を直して使ったり、伝統的に、ものを大切に長く使う文化があると僕は認識しています。うるしを塗り込んで直したり。

 


茶道や弓道、剣道、道のつくものの中にある礼儀作法にも反映されているような精神性の高い哲学のある伝統文化はSDGsの目標の多くにマッチしていると感じます。

 

 

 

さて

 


個人的にもSDGsを意識したいと思っていながら、少しでも自分が出来ることを考えて生活ルーティンを変えたいと思い、水筒を使おうと思っているのですが、準備はできているものの、まだスタートできていません。

 


早く始めよ…

 

 

 

茶昊

深森、家を買う?②

 

家探しを続けながら色々と調べていますが、こちらの常識と乖離していることもあり驚くことばかり。

 


新築を作っていた身からすれば、築何十年もたったものに資産価値なんてほとんど無いし、確かに中古は立地がいいけど、それだけでここまで高値を付けますか?と思います。

 


見せられるリノベーション済みの部屋は、それはそれは綺麗です。最新のキッチンやお風呂なんかも入っています。

 


しかしいくらリノベーションをして中身を綺麗にしようと、躯体(コンクリート)も配管も劣化します。

 


人間が歳をとるように家も歳をとります。

いくらアンチエイジングをして若作りの服と化粧で着飾ろうと、中身の年齢は変わらない、血管まで若返ることはありませんよね。

 


血管年齢20代のご年配の方もいるかもしれないけど、それは管理状態がいいということ。

中古マンションも管理が大事になってきます。

 


定期的に修繕をしているか。

修繕積立金を計画的に積立できているか。

 


きちんと管理されているマンションは長く住むには適していると思います。

その辺はよく見るべきところですね。

 


気をつけたい営業マンの常套句の一つで

 


日本のマンションの歴史は浅いので、本来、100年もつんですよ、今は長く住もうという風潮になってきています。

 


ということをよく言ってきます。

 


なのでいくら築50年経っていても、旧耐震基準(81年より前)のマンションでも、立地が良ければすごい値をつけてきます。

でも、築50年のマンションを作った当時に、100年もたそう!とまで考えて作っていたかは疑問符がつきます。

 


これは前の会社の元ゼネコン上がりのおじさん(そういう人がいっぱいいました)から聞いた事ですが、やはり建築基準法が特に厳しくなったのは95年の阪神大震災や05年の姉歯事件からだそうで

 


それまでは結構適当にやりたい放題作っていたそうで(ゼネコンの人が言うのだからそこは間違いないでしょう)、

コンクリートにクラック(ひび)が入ろうと、施行間違えを適当にコア抜きしようと(今は絶対禁止)、誰も見ていないから分からない。

 


だって内装で隠しちゃえば見えなくなるから、壊さない限りバレないですもの。

 


私が前職に入社したのはちょうど横浜のマンションが傾いた2016年の品質にうるさくなっていた頃で、品質管理の部署の事務に配属になり、毎日のように現場に行って細かく検査しているのを見ていました。

それでも結構ゼネコンは隠したり色々起きます。

 


だからある種それが当たり前だと思っていたのですが、昔は適当にしていても許されていたので、今の躯体はボロボロなんだろうなとも思います。

 


先日の地震でも思いましたが、東京のボロアパートは結構揺れたのに震源近くの仙台長町の新築に住んでいた人はほとんど揺れを感じなかったとか。もちろん場所の影響もあるので一概には言えませんが、きちんと耐震基準を満たしているかは大きい点です。

 


首都直下地震がいつ来るか、生きているうちに来るかも分かりませんが、高いローン組んで崩れたら負債しか残りませんからシャレになりません。

 


ここまでは中古マンション価格の異常さに驚かされました。

あまり古いものはやはり先が怖いので、立地や築年数や価格などを妥協していくしかありません。

家賃もったいないから家を買おう!と気軽にスタートしたら思っていたより色々なことを考えさせられ、自分の人生についても踏み込んだ決断を迫られました。

思いがけず人生の岐路的な所に立たされた感じです。

 

 

 

つづく

 

 

 

深森

メモアプリ重要

 

普段からかなりメモをとるタイプ。iPhoneのメモを開くのはしょっちゅう。


しかし、最近は職場でWindowsGoogleアカウントを使うことになり、色々試しているが、わりと気に入っている。WindowsというよりGoogle純正のカレンダーとメモとtodo。今更感、申し訳ないです。笑

 


いままで私物のiPhonemacAppleの純正メモ(todoも)、カレンダーを使って不便を感じたことはないし、十分だった。だから、Googleサービスを使うことが新鮮なため、余計に気に入ってるように感じてるのかもしれない。

 


でも、正直、メモに関してはGoogleキープよりApple純正が使いやすい。一方でパソコンでGoogleカレンダーを開いたときにメモとTodoもその画面で出てくるのが本当に使いやすい。

 


多分、いまの使用レベルなら、Chrome Bookで仕事出来ちゃうな。

 

 

 

触る時間なくて使われていないmacbookが泣いている。

 


茶昊

女性たちの生きにくさ

森喜朗会長の女性蔑視発言から辞任、後任選びのバタバタまで、あまりにも滑稽な見世物だった。

 


日本にいる女性よりも海外からの反応の方が明確だった。怒りと反論をしっかり主張している。

 


じゃあ日本人女性はどう思っているのか。

怒りというより呆れと諦めが大きいと思っている。

「ああ、またか」

「どうせ何言っても無駄だろう」

 


確かにそうかもしれない。

 


一括りにするのは申し訳ないが、亭主関白で家庭のことを省みることなく外で好き放題やっても許されていた世代の殿方は、自分1人で全てやっているつもりなのだと思うが、裏方で支えてくれる奥様のことや職場で細やかな部分を担ってくれる女性たちのことを自分の道具としてしか見ていないのかもしれない。本人的にそうじゃないとしても、周りがそう感じたらそうなのだから。

 


そんな人達に今さら男女平等の精神を説いても通じる訳がない。

 

 

 

大体、色々な面で制度も古いままだ。

選択的夫婦別姓も認められていないし籍を入れたら大抵は女性が苗字を変える。

正規雇用は女性が多く、今回のコロナで雇用を切られて苦しんでいるのは圧倒的に女性が多い。

 

 

 

私も昔、正社員への登用のタイミングがあった時に、これから結婚の予定はあるのか、妊娠していきなり辞めますとか言わないかと、人前で大声で確認されたこともあった。

 

 

 

家を買うためにローンを組もうと思ったら、単身女性は特に投資用とみなされやすく審査が厳しい(男性ならそのまま女性を迎えればいいが、女性は男性の方に行くものだから、らしい)こともこの間分かりました。

 


不利な中でも頑張って働いているのに腰掛け扱いされる。

だから同じ仕事をしていても給料に差をつけられる。

家庭を持って、家事と育児と仕事と3つこなしているのは大体女性。男性で時短勤務している人を聞かない。

 


女性が表で働けるようになったのは先人たちの努力があったからだけど、まだまだ平等じゃない。

 


古臭い考え方に呆れてしまうことそれ自体は仕方ない部分もあるけれど、やっぱりまだまだ戦っていかないと、先の子供たちが大人になった時に苦労することになる。

 

 

 

競泳の萩野康介選手が「こういう思考回路にいきつくのは信じられない」と発言しており、男性でも若い人たちはある程度理解があるし、変わっていってるんだなと嬉しく感じました。

 


諦めないでいたいと思う。

 

 

 

深森

 

 

 

純粋

 

 

 

僕は純粋なものに惹かれます。

 


子どもが1番わかりやすい純粋な存在です。子どもがすることの大抵のことは許せます。その心底には悪意がないからです。悪意に似たものを他の原因で引き起こしてるのだとイメージして一旦受けとめます。躾は別の視点が必要だと思いますが。

 


逆に大人がすることで許せないことはたたあります。大抵、純粋じゃないからです。(言い切る笑)

 


子どものために努力や時間、エネルギーを惜しまない本物を見てきたことで、より一層そういうことを考えてしまいます。ですから、許せる大人の基準として、静かに子どものことを心も身体も尽くして考えて動いているということが思い浮かびます。

 


子どもは自由ではなく、大人による不自由に晒されています。

 


感情の起伏、考え、時間、エネルギー、振る舞い、言動、コントロール、世界観、哲学、それらを無意識にも大人は自分という小さな世界を子どもにぶつけています。だから、大人はその小さな世界を打破する責任があります。

 


その課題を果たしていくことが僕の1つの大きな目標です。どんな場所であれ、どんな環境であれ、どんな歳であれ、どんな体調であれ、何年かかろうと、死ぬまでそれは果たせたらいいな。それができないのであれば、いまの生き方は間違っているのかもしれません。

 

 

 

打破しなくても生きてはいけます。ただ、子どもたちにはどこかのタイミングで色々見抜かれますね。笑

 

 

 

茶昊

超私的な数字で見る変化

 

年度末に向けて益々忙しくなる中、緊急事態宣言はやっぱり延長。

この時期は特に通常でもメンタルが変化しやすく、気持ち的に疲れる人が多そうだ…

 


小池都知事が追い出しコンパも控えてと言っていましたが、コンパって久々に聞いたけど死語かな、みんなまだ使うのかしらと思ったり。

 


本題ですが、このコロナ禍での変化を私の2020年の生活費という超私的な数字でみてみます。

 


家計簿は10年ほどアプリでつけていますが、入力するだけでグラフにしてくれるので重宝しています。それで節約になるのか、他になんの役に立つのかと聞かれたこともありますが、こうして自分の生活をデータとして俯瞰できることに価値があると思っています。

数字は嘘をつきませんので。

 


一番変化が大きかった年間支出項目

 


交際費:前年(2019年)比 60%減

まあやっぱりって感じです。会社の飲み会、プライベートでの食事など、人と会えばやはりお茶か食事はしますからね、それはかなり減りました。

残りは多分、緊急事態宣言のすき間、年始と夏頃の出費かなと思います。

 


自分の中のひとつの指標として、交際費は精神的安定のためにも月2万くらいかけてもいい、と思っていました。1万切るとむしろ危ないというバロメーターにもしていました。

しかし去年は年間10万も使っていない。

確かに色んな我慢のストレスはあったけれど、そんなにお金をかけなくても何とかなる部分もあるかもしれません。

 


交通費:前年(2019年)比50%減

去年が例年より多かったこともありますが、例年と比較すると25%減でした。

少なくとも年に2回は帰省しますしその他の遠出もします。しかしそれが一切なくなっても日常生活で半分かかる方が多いようで、ステイホームしてもさほど減りませんでした。

あ、テレワークの影響で一時定期券をやめたせいかもしれません。

 

 

 

意外にも食費はさほど変わらず。そこまで増えなくてよかった。

 

 

 

増えた項目は特になく全体の支出が前年(2019年)比25%減でした。

 


しかしながら転職により収入も減っていたのでコロナ禍ではなく普通に出費があったらちょっと破産気味だったかも知れません…今更ながら恐怖を覚えました(笑)

 


良かった事としては携帯業者の2年縛りが無くなって安いプランにできたこと。

またこれから安いプランに乗り換えるかもしれません。

 


あとはコロナ禍においてかなりキャッシュレス化を進めることが出来ました。ポイントも貯まって有り難しです。

現金onlyを除いてほぼキャッシュレスですが、問題は使いすぎること。現金なら降ろさなけれぼいいのですが、その辺の管理を徹底しなければなと思います。

 

 

 

人の心を豊かにする産業は決して"不要"ではありません。

しかし自分や周りの人の心を豊かにするのに最低限どれくらいの費用がかかるかは知っておいてもいいと思います。

 

 

 

さて、これ聞いて疲れを吹き飛ばしましょう。今話題の、現役高校生とは思えぬ切れ味と歌唱力が衝撃。

僕は嫌だ!よりも刺さりました。これが新世代か。シャウトっぽいの苦手な人はごめんなさい。

 


https://youtu.be/Qp3b-RXtz4w

 

 

 

 


深森