深森、家を買う?①
本気で家を買おうと模索しております。
私はだいぶ行動派なので考え足らずな所も多々ありますが物件見ながら気づいたこと、調べていった情報が少したまったので、今日はご紹介したいと思います。
テレワークの影響もあり、やはりもう少し広い部屋、薄い壁による近隣の音が気にならない環境が欲しくなりました。
でも遠くから通勤するのは嫌なのと場所は気に入っているので動きたくない。
賃貸で探したのですが、私の条件で行くと月に10万以上はしそうです。
そんなに出すならば、むしろローン払えるんじゃ?と思ったので買うことも視野に入れてみました。
先々でもちゃんと売れる場所にこだわっているので、都内で探します。
気軽に家の近所で探したら、4年前にリフォーム済とはいえ築50年のマンション40㎡が2400万で売られている…
え?中古なのにこんなに高いの?
実は深森、このブログで転職について書いて来ましたが前職は不動産業でして、デベロッパーでマンション開発をしておりました。
ただ新築については分かるものの、中古の市場はよく分からない。
ということで物件を見ながら調べました。
バブル期がめちゃくちゃ高かったことは分かりますが、そもそも現金で一括購入できる人はなかなかいませんよね。
だからみんなローンを組みますが、その金利は買った年代でかなり違うようです。
バブル崩壊後の平成の20年間にローンを組んだ人が、住宅ローン制度が始まった1950年代からこれまでの歴史の中でも1番、超低金利!
2%前後という感じ。
かたやバブル期の変動金利は8%、固定金利は5%。それでもみんな億ションを買いまくっていた時代。恐ろしや。
不動産価格は、2012年、震災後に底値を迎えますが、翌年に2020年の東京オリンピックが決まって以来、今日まで価格は上がり続けています。
それでもみんな家を買おう、ちょっと無理めでもローンを組もうとするのは、震災後から日銀が実施したかつてない異常緩和が続いており、これ以上もう下げようのない超低金利だから。買おうと思えば買えてしまう。
そして人口減少とはいうものの、多様な生き方により世帯数は増えており、東京の人口は2013年から62万人も増加。
毎年毎年、まだ大規模マンション作んの?誰が買うの?と私も思っていましたが、供給は追いついていないようです。
新築の供給が追いついていないから、それに伴い中古の価格もあがる。そんな仕組みのようでした。
しかし東京の人口増加2023年あたりでピークを迎えます。
超低金利も、これ以上続けたらあと数年で地銀が限界を迎えます。
かたや、コロナの不景気はこれから広がっていくと思いますが、まだ偏りがあります。
打撃を受けた業界と、逆に儲かっている業界があり、これからどう影響があるかは分かりません。
つづく
深森