企業の消費増税対策
軽減税率は皆さんもご存知の通り、飲料食品や、なぜか新聞の消費税が"据え置き"になるという謎制度。
複雑な制度を好む人はいないと思いますし、国民の反発を防ぐため、選挙に向けたパフォーマンス、という意図を知ると益々嫌気がさしてきます。
会計処理が複雑で業務が増える。
働き方改革はいずこ…
それに、いくら据え置きにしても、飲料水の中の水は8%だけど外のペットボトルや配送にかかるコストは10%なので、価格に反映される可能性があるとは気付きませんでした。
↓わかりやすくまとめてあります
https://www.zenshoren.or.jp/zeikin/shouhi/
181120-00/keigen_zei.html
もちろん政府はこの先10%以上に上げることも考えていると思うのですが、少子高齢化を思うと単なる低福祉高負担になる気がして末恐ろしいです。
特に外食産業は今、大きな局面に立たされていますね。
中食なら8%になるならば、外食産業には痛手なことは間違いない。
消費税増税を見据え、ケンタッキーが猛攻しています。
まずはランチの価格を大幅に下げ、去年から割安メニューを多く打ち出しました。
結果としてリピーターが増加。
客数増加を狙って打ち出した政策は功を奏しましたね。
確かに多くの媒体でケンタのCMを見ることが増えたと思います。
超どうでもいいけどここではケンチキではなくケンタと称します笑
関西のひとはケンチキと読みかえて笑
リンガーハットも顧客獲得のために企業努力でランチ代を下げました。
かたや、増税のインパクトを減らすために今のうちにランチメニューの値上げをした居酒屋もあり、企業はそれぞれの考えで対策に乗り出しています。
一般市民?の私達の生活にも大きな影響をもたらすことは間違いなさそうです。
今のうちに消費を見直してみようと思います。
深森