人間関係のこと
特にCase世代は人間関係の変化が激しい年代なんじゃないかと思うのです。
それはちょうど人生の転機が沢山ある年代だからだとも思うし、環境の変化はすなわち人間関係の変化を伴うことが多い。
こういう緊急事態の状況下で、旧知の仲の人でも知らなかった、人間の本性が顕になることもある。
とにかく冷静に観察すること。
家族でも職場の人でも友達でも、よく観察することで見えてくるもの、変化、気づきがあって
それが自分の行くべき道を示してくれる時がある。
人間関係は自分の鏡とも言うけれど、それは別に自分自身の内面だけを表しているのではなくて、自分の居心地のいいところとそうでないところを知る鏡なんだと思う。
特に、大人になればなるほど自分の周りに居続けてくれる人というのは自分がやってきたことの結果を示しているのだろう。
今年は人と中々会えない割には人間関係のことをよく考えた。
震災の時にも思ったけれど、人の本性、本当に頼りになる人や信頼できる人とそうでない人の違いというのは有事の際こそよく現れる。
多分今後もそういうことは続くだろうし、それに人は変化する。というより変化しない人などいない。
だからこそ、都度、冷静に見極めたい。
深森