Case30s

同年代の方々と考えを共有したり、互いに考えを深めていきたい。そんな想いで曜日で手分けしてブログを書いています。深森(土)、流清(休筆中)、茶昊(水)が運営しています。間違った情報の指摘や記事に対してのコメント、大歓迎です!リンク先は右下のプロフィールからどうぞ。

ハラスメント

 

ハラスメント全面禁止条約が採択されました。

しかし日本は批准を慎重に検討していますね。

 

 

 

今や世に溢れすぎてしまいました。

ブラハラ(ブラッドタイプハラスメント)って、そんなこともハラスメントなの⁈と思うようなよく知らないものもあります。

 


本人がそう感じたらもうハラスメント、本人がそう感じたらいじめなのと同じ。

自分も気付かぬうちにどこかでやっているんじゃないかと半ば恐怖を覚えます。

 

 

 

この機会にハラスメントについて改めて考えてみました。

 

 

 

ハラスメントって、やっている人が全て悪いみたいな言われ方してますけど、根本は世代間や男女間の理解不足、コミュニケーション不足、偏見や思い込みによるものだと思っています。

 

 

 

男なら、女なら、若いんだから、そういう決めつけから相手を勝手に判断する。

 

 

 

自分とは違う人達のことが理解できない。

 


自分の中のモノサシに当てはまらないから、変だと決めつける。

 


理解の差を埋める姿勢がなく、コミュニケーションも上手く取れない結果、自分のモノサシを押し付けることになる。

 

 

 

その否応なく押し付けられる暴力に、"ハラスメント"という言葉を与えて主張出来るようになったことはひとつの進歩かもしれません。

 

 

 

 


しかし声高にハラスメントを主張することは、根本的な解決策ではなくただの喧嘩のようにも思えます。

 

 

 

ハラスメントを主張することはキッカケに過ぎず

 

 

 

根本は互いが互いを1人の人として向き合う努力をするかどうか。

 

 

 

多様性の時代が進むほどハラスメントは増えるでしょう。

 

 

 

互いを認め合わなければハラスメントはなくならない。

 

 

 

深森