ブログ移転
Case30sは、見やすさの向上など色々な観点からブログを移行することになりました。7月からの最新の投稿は以下のURLからアクセスをお願いします。
https://case30s.amebaownd.com/
過去の記事もそちらで見ることができます。
よろしくお願い致します。
茶昊
子どもって
暑い。
とにかく暑過ぎるので、生後72日となった息子の様子が気になって仕方ない。抱っこするとものすごく暑いけど(笑)
そして先日は初めての予防接種。ギャン泣きだったらしい。かわいそうと思う一方で、「なんか嫌だ!」と思いっきり泣いたのであればちゃんと成長してるなとしみじみ。よく頑張ったなぁと声をかけながら寝顔を覗き込んだ。
全てが愛おしい。笑
そんな息子が風呂上がりにクリームを塗りたくられている最中に、ニュースが目にはいった。
大阪で28歳のお母さんが赤ちゃんを遺棄したという報道。心臓がキュッと締め付けられるような感覚。駐車場にそっと添えられたひと束の献花の映像が心を余計に乱す。
どんな背景があったのかはわからないけれど、救う手立てはなかったのかなと考えてしまう。
人のつながりに関係する社会構造の問題だなと思う。少子化問題だって、経済に焦点があたるけど、それが主な原因じゃないと思う。なぜ?と聞かれると、今日ははっきり答えられない。
ほぼほぼ熱中症だから。
子どもって愛おしい、本当に。
茶昊
2022参議院選挙②
暑い!梅雨も何処へやらもう夏ですね。
電力逼迫とは言うものの既にエアコンがないと死にそうです。
物価高ですし節電したいのですけどね…
そういう様々なことがある中で、自分だったらどんな政党に入れるべきなのか。
分からない方向けにZERO選挙というサイトで「考え方診断」というものがあります。
なかなか面白かったです。
https://www.ntv.co.jp/election2022/
こういう質問に答えていきます。
ちなみに深森の結果はこんな感じでした。
多様性重視派のようです。合ってますね笑
自分の考えに近い人はこの候補者ですよーというのも出ます。
これは参考程度に捉えていただければと思います。
それで前回予告した参政党です。
なんかの宗教団体かしらと思ったんですけど、そうではなくネットを中心に支持を広めている政党のようです。
街頭演説では1000人の人だかりができるなど今どき珍しいことではあります。https://www.mag2.com/p/news/543432/amp
文句を言うならあなたも参政党に入って日本を変えようよ
そういうスタンスらしいです。
その点についてはとてもいいなと思います。
この政党の善し悪しはさておき、こういうムーブメントから話題として盛り上がることは大いに意義があるでしょう。
母の日と違い、あまり話題に登らない父の日のような寂しさのある参議院選挙ですが、タレント候補者以外にも目を向けたいものです。
深森
幸せ荷重
抱っこをしても満足しなくなった生後2ヶ月の息子。
ママの赤ちゃん抱っこはOK、パパの赤ちゃん抱っこはNG多め。
そのかわり、仰向けに寝そべり、お腹の上に座らせたときだけご機嫌に。
「満足する」「比べる」「選ぶ」
という感覚や思考がもうすでにあるのだろうか?
目に見えない成長を知りたくて、くりっくりで輝く瞳を覗き込んでみる。…かわいい(笑)
こんなにも息子のことを書き続けていいのか、残しておけばいつか息子が読んだりするのだろうかと思いながら、思い思いに打ち込んでいる。
幸せをもらい、それを全開で書き続けてみようと思うのは、それが日々の形や幸せの答えだと感じている今の自分しかかけないと思うから。以前の自分ならここまで思わなかったかもしれない。
ニュースを見ていると辛い事件や政治の混沌、会ったこともない人の苦しみ、色んなものやアンバランスさ、それらを感じて色々思えば思うほど、自分のことなどかけない、以前の自分ならそう思っただろうけど、何かが違うと本格的に感じ始めている。
無関心ならともかく、気にかけている以上にそこにとるバランスなど意味があるのだろうかと。
心が乱れないように、思考のバランスそのものが偏らないように、思考に幸せの荷重をかけておいた方が良いのではないかと。
息子の影響で、自覚のない、目に見えない変化が日々自分の中に起きている。
茶昊
2022参議院選挙①
6月22日公示、7月10日が投開票と決まりました。
日々お忙しい皆さんに変わりましてこれから少しずつ焦点になりそうなことをまとめます。
岸田さんはいわゆる「聞く力」とコロナ政策が功を奏したとかで謎に支持率が高く、失態といえば衆議院議長の文春砲やパパ活議員のことくらいなので
おそらく選挙もこのままイケイケどんどんなのでしょう。
岸田さんは柔軟性が高いといえば聞こえはいいものの、芯がないというか、目指すべきビジョンが一切感じられない政治家さんではありますね。
そして参議院選挙ってほんとにみんな興味ないんですね。
ネット調査の方の重視する政策が「分からない」がトップの時点で、恐らくネットなので若い世代の回答が主と思いますけど、その無関心さが浮き彫りになっております。
選挙ドットコムさんのYouTubeより。
ついで興味関心が高い政策は経済・雇用で、コロナ政策はの需要は下がりつつあります。まあこれはそうでしょう。
そして普段はどうでもいいとされがちな外交・安全保障も関心が高くなっています。
赤の国々が不穏な動きを見せる中、日本人もいつまでも平和ボケしている場合じゃないと私も思います。
防衛費に5兆円とかいっていますし憲法改正にも傾いてきていますからね。
国も、この期を逃すな!と思っているかと。
ただし、確かに防衛費は増やすべきとも思う反面、今、この円安インフレでこれ以上国民の負担を増やしたところで、一体誰が払えるのかにゃ?はにゃ?と思うのも本心です。
それで最近私が1番驚いたことが、憲法改正、の、中身です。
以下がとても分かりやすかったので貼っておきます。
改正内容に対する解釈まで書いてあります。
お時間のない方でもサラサラ流し見しながらまるでお茶漬けをかっこむかの如く読めますのでご覧下さい。
ちなみに以下は余談ですので法律に詳しい方、知ってる方は飛ばしてくださいませ。
〜余談〜
法律の条文ってみんなが守るべきルールのくせにほんとに分かりにくいと思います。なぜならわかり易さを重視しているのではなく、様々なケースに対して広く解釈できて、対応できるような表現になっているからです。
そのため、ケース毎にどのように判断したかという判例、すなわち裁判所での判決内容が非常に重視されることになります。
今回の憲法改正も、パッと見、何がどう変わるか素人には分かりにくいですが、文字1つ変えるだけでも大きく意味が変わるのが条文なので注意する必要があります。
〜余談終わり〜
それで、この度は私の不勉強なところを晒して大変お恥ずかしいのですけど、憲法改正≒9条改正だとずっと思っていたんです。
別に9条だけなら憲法改正すればいいじゃない、決して戦争に賛同する訳では、もう断じて無いけれど、今の9条は時代に合わないし集団的自衛権についてしっかり議論すべき、と思っていたんです。
でもよく見たらそれだけじゃないんですよね。もう前文から変える気満々です。
しかも引用元を見てみたら発行日がかなり古いんです。
ということは、憲法改正なんて夢物語だとか言いながらもちゃんと裏では議論を進めて改正案を作っていたんですね、昨日今日の話ではないんです。
よって此度の選挙で、この世界情勢において、自民党が圧勝したらどうなっちゃうんだろ…と危惧しておるところでした。
無知って怖い。
引き続き情報収集して参ります。
次回は、最近勢いを増しているらしい参政党について調べてみます。
にしても蒸し暑くて毎日ダルいです。
Tシャツが乾かないし…
みなさんもご自愛ください。
深森
感謝
相変わらず可愛い、我が息子。
明後日で生後2ヶ月となります。
2ヶ月もの間、もちろん大変なこともありました。
疲労もたまります。回復に睡眠時間が大量に必要になります。右手首の腱鞘炎っぽいのも治らないし。奥さんと協力してなんとか過ごしてきました。そして、間違いなく、皆さんの温かい支えがあっての2ヶ月でした。ありがとうございました。
また、なにより、そうやって頑張ってこられたのも、それらの苦労を吹っ飛ばすことの出来る力を彼が持っているからでもあります。
それを日々感じることばかりです。
僕らが家族に対して見えていなかった側面、純粋な気持ちの側面を教えてくれます。
最も大きな力は、やはり前向きにしてくれることですね。
彼は自分達以外の家族にも大きな影響を与えています。
「日々成長していますね、私も頑張らないと」
そう言わしめることが出来る力。我が息子、すご。感謝しています。
ただ、とりあえず、う◯ちを溜め込んで、突然大爆発させるのは控えていただきたいです。それだけ、伝えたい。
茶昊
パン職人の世界
朝4:30に起きる。体がもう勝手に起きる。
支度をして職場へ。
5時過ぎから仕事が始まる。
今日は窯。オールポジションどこでもできるし全部好きだけど、窯のポジションは特別性に合ってる。
パンを発酵させるホイロは3台。
成形されたパンが天板にきれいに並べられて発酵している。ホイロは3台、それぞれ上下があり、合わせると6箇所。注意を凝らして発酵具合が見極める。
発酵具合が未熟なことを「わかい」と言う。
逆に過発酵なことを「オーバー」と言う。
わかくもなく、オーバーでもない。適正な発酵具合を見極めるのがおいしいパン作りの基本。
そろそろホイロのドックパンの発酵が来る。
いまチリドックを焼いている窯が空くまで8分。温度帯はそのままでいい。
塗り卵をするには少し生地の表面の水気をとった方がいいから、少しわかいけどドックパンを出すタイミングはいま。
ホイロからラックにドックパンをすべて出していく。8個並べられた鉄板が12枚。数にして96個。
チリドックが焼けるまであと3分。
先にホイロから常温へ出していたドックパンは窯の熱気で水気が取れてきた。卵をていねいにドックパンに塗っていく。
ハケの毛先で生地を潰さずに。むらなく均一に塗る。少しの力加減でハケは生地に刺さり、萎んでダメになってしまう。ぬりむらがあり、卵が1箇所に多くなってしまえばそこはひび割れが起きる。
繊細に。でも速く。
夏場はうかうかしてると窯の熱気で常温でもホイロに近く、すぐ発酵してしまう。
もたついていると、どんどんホイロのパンたちは発酵していき、すべてオーバーになってしまう。
1分。
すべて塗り卵を完了。
あと1分ある。1分もある。
1分あれば、焼き上がったパンの整理整頓や、ホイロでパンの発酵具合を見極める余裕もある。
よし、チリドックが焼き上がった。
すかさずドックパンを入れていく。
と、このようにその時々の状況判断、見極める力、スピードと繊細さ、段取りが求められるのが窯というポジション。
少し大袈裟な部分もあるけれど、大体こんな感じで日々仕事をしている。
1分の重みというのかな。
限られた時間の中でいかにたくさん無駄なく動けるか。行動を刻めるか。
それって結構根性論寄りの技術なんだけど、職人の基本。
流清